十一面観音 フィギュア
全身に24枚もの金箔を使用。貼りつけたあとに惜しげもなく拭き剥がすという贅沢な工法を採用し、実物に肉迫した金箔の剥落を表現。 艶やかな金と、光沢を抑えて彩色されたベースカラーの対比が、乾漆像のやわらかで上品な質感を生みだしています。失われた化仏3面や遺された光背のホゾ穴が、無限の想像を掻き立てます。
十一面観音は世の中のあらゆる人々を救うため全ての面に顔を向けているとされ、その名の通り頭上に十一の仏面を頂く姿で表わされる。 慈悲の心を向ける菩薩相、悪しき行いを怒り正す瞋怒相、仏道へいざなう狗牙上出相、後頭部には愚かさを笑い飛ばす大笑相を頂き、 頭頂部には悟りの境地をあらわす如来の顔を頂くことが多い。
仏像フィギュアは、パッケージにもこだわってお送りします。
美しく繊細にできあがった像、それをそのままの姿でお客様にお届けするために、考え得る最良の方法で包装します。 幾度となくテストを繰り返し、包装材の大きさを決め、そこに大切なお納めをします。またイSムのコンセプトを体現するシックでモダンなパッケージには、 仏像と共にいつまでもお客様の傍に置いて頂きたいという願が込められています。